遠赤外線放射塗料 遠赤外線放射塗料・高効率輻射塗料
- 特長 遠赤外線は、有機物に吸収されやすく、その内部に浸透して加熱効果をあらわします。このような遠赤外線の性質を利用して、熱源から遠赤外線の波長領域を効率よく放射することで、健康器具、美容器具、調理器具、暖房器具などへの応用が研究されています。
用途に合わせた2種類の塗料
このグラフは各商品の500℃における分光放射率曲線を示しています。
各商品の放射率を示します。
遠赤外線塗料のW600 は、遠赤外線域の5.0μ以上の波長域で放射率が高く、近赤外線・中赤外線域では放射率を低く抑えています。
高効率輻射塗料のB-600では、近赤外線から遠赤外線までの広い波長域で高い放射率を示します
ラインナップ
■遠赤外線放射塗料
- 遠赤外線放射塗料は、遠赤外線を熱源から被加熱物体に直接吸収させて、効率のよい加熱が行われるようにするもので、加熱ヒーターなどに使用することによって、効率のよい遠赤外線放射体をつくることができます。
■高効率輻射塗料
- 高効率輻射塗料は、熱源から輻射される熱エネルギーをすべて利用したい場合にご使用いただける塗料です。
広がる用途。広がる可能性。
- 暖房機
- サウナ
- 加熱ヒーター部
- 保温器具
- 熱交換器具
- その他熱利用全般