2015-11-01 Sun新・HIPエアロ
- 特長 耐熱性と断熱性を兼ね備えた塗料です。
スタンダード仕様:耐熱160℃ 高耐熱仕様:耐熱220℃ - 特長 塗装間隔が短いため、設備の稼働を止めず週末施工が可能です。
- 特長 施工が簡単!セルフ塗装が可能な断熱塗料です。
- 特長 お客様ニーズにお応えするオプションが充実しています。
■ 新・HIPエアロの「スタンダード仕様」「高耐熱仕様」の塗膜構成
■ 断熱性能
□ 新・HIPエアロを塗装した際の表面温度の変化
□ 断熱性能を生み出す理由:HIPエアロに含まれる”エアロゲル”
エアロゲルはシリカでできた95%が空気の超多孔質微細構造を持つ低熱伝導率の物質です。超多孔質微細構造の細孔径が空気の平均自由行程より小さいので、対流による熱伝導までも抑制し、これまでにないまったく新しい断熱性を発揮します。NASAによる宇宙開発にも応用されている最先端素材です。
□ 採用事例:食品会社 洗浄タンク CIPシステム
Before
お客様の悩み
洗浄タンクの胴体部分は断熱材が巻かれているが、フタ部分には断熱できておらず、そこから放熱が気になっていた。断熱ジャケットを巻くことも検討したが、予算が合わず、断熱自体をあきらめていた。
After
HIPエアロを塗装してみて
自分たちで塗装することで、施工費用をかけずに、断熱することができた。経済面はもちろんだが、時間的にも自分たちの都合で塗装タイミングを決められたことにも満足している。
■ お客様の声をヒントに塗装間隔を短縮!週末での断熱施工を可能に!
従来の断熱性能はそのままに、3コートから1コート化を実現したことで、
塗装間隔の合計24時間→6時間に短縮しました。
塗装間隔の合計24時間→6時間に短縮しました。
従来の断熱性能はそのままに、3コートを2コート化。また、
下塗から断熱層への塗装間隔を16時間→2時間に短縮しました。
下塗から断熱層への塗装間隔を16時間→2時間に短縮しました。
■ 塗装は簡単!塗装のポイントはこちらから
■ 充実のオプション
オプションA 設備色であるシルバー色に仕上げることが可能です。
オプションB(開発中) スタンダード+防錆コート(下塗)により、耐食性が5倍に。
オプションB(開発中) スタンダード仕様+防錆コート(下塗)で低温温度域に適用。
そのため結露抑制用途での使用が可能です。
そのため結露抑制用途での使用が可能です。
■耐冷性 -40℃/500Hr
■耐冷熱サイクル -40℃/1Hr ⇔ 160℃/1Hr 10サイクル
■耐冷熱サイクル -40℃/1Hr ⇔ 160℃/1Hr 10サイクル
広がる用途。広がる可能性。
- 焼成炉・保持炉などの各種工業炉
- 熱交換器
- キルン
- 保温(保冷)タンク
- 各種配管
- 金型
- 定置洗浄装置(CIPシステム)